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海外ブランドFORMIA(フォルミア) QUALITY



◆ エンゲージリング・イタリア情報

・イタリアの宝飾三大産地

・4000年の歴史ある宝飾文化

・幸運なエンゲージリング・ジュエリーモチーフ


 ・イタリアの宝飾三大産地

― 歴史と伝統が織りなす宝飾の産地 ―

ファッションや文化の中心地として活気に溢れるイタリアは、ジュエリーや貴金属細工もまた魅力ある国として有名です。多くの技法や流行を生み出したイタリアの宝飾産地は、現在ではヴァレンツァ(Valenza)、ヴィチェンツァ(Vicenza)、アレッツォ(Arezzo)が宝飾三大産地と呼ばれています。その三つの生産地では、それぞれが特徴的なジュエリーを生産していることでも有名です。例えば、ミラノから南に一時間ほどの所にあるヴァレンツァでは、高級宝飾品やオーダーメイドなどのハイジュエリーの生産が盛んです。一方でヴェネツィアにほど近い、ヴィチェンツァでは金細工などのゴールドジュエリーを生産する工場が軒を連ねています。またイタリア中部に位置するアレッツォでは、比較的安価なジュエリーが生産され、3つの産地それぞれが独自で差別的なジュエリーを作っています。フォルミアのエンゲージリング(婚約指輪)を作るアトリエも三大産地の一つのバレンツァにあり、優秀で卓越した技術を持つ職人が一点一点丁寧に仕立てたジュエリーを、世界のお客様にお届けしています。


 


 ・4000年の歴史ある宝飾文化

― 様々な技法がイタリアから生まれる ―

エンゲージリング(婚約指輪)はもちろん、ジュエリーに使われる技法はイタリアから生まれたと言っても過言ではありません。ジュエリーの歴史を紐解くと、紀元前2500年にまで遡ります。しかし、当時のジュエリーは現在のような装飾品としてではなく、その多くがお守りや神聖なシンボルとして使われていました。その後、様々な時代を経て、ジュエリーの技法が成熟し、宝飾文化が華咲く時代が現れます。それは、ミケランジェロやボッティチェッリ、チェッリー二など有名な芸術家が現れたルネッサンス期です。イタリアは文化の中心地として活気に溢れ、宮廷から流行が生み出されていました。この時代は、文芸の復興と訳され、絵画や彫刻、建築、そして彫金など多くの芸術が生まれた時代でした。ジュエリーは、以前と同じように幸運を運ぶ不思議な力があると信じらた部分もありますが、当時の貴族や権力者たちは、純粋に美しさを楽しむこともしていました。当時は特にルビーやエメラルド、そして真珠が愛されており、典型的なルネッサンスのジュエリーは、バロックパールを豪華な宝石のモチーフで飾るものでした。現在でも装飾品やブローチとして人気があるカメオや、インタリオなどもイタリアで生まれた技法です。この様に、イタリアでは何千年もかけて成熟した彫金や細工技法が、現在でも職人たちに引き継がれ、巧な技術と情熱によりジュエリーが作ら、多くの女性から愛され続けています。

 


 ・幸運なエンゲージリング・ジュエリーモチーフ

― 古代から引き継がれた幸運のシンボル ―

フォルミアのブライダルコレクションでも花をモチーフにしたエンゲージリング(婚約指輪)がありますが、そのモチーフは、美しさや生命を表す意味を持っています。海外ブランドや高級メゾンでも人気が高いモチーフジュエリーの、さまざまな意味など、知っているようであまり馴染のない、モチーフの世界をご案内いたします。

花・・・・・・・美しさや生命のモチーフ
古来より花は美しさを表すモチーフで、生命を表す意味も持っています。また、花の中でも蓮の花は太陽の象徴でもあり、キリスト教においては聖母マリアを表すものでもあります。またオレンジ色の花は多産を表し、結婚の象徴ともされています。また、フォルミアでは、花のモチーフを施したエンゲージリング(婚約指輪)をご用意しています。




鍵・・・・・女性や主婦権のシンボル
古代ローマ時代には、婚約の際に鍵つき指輪が贈られていました。その理由は、陸続きのヨーロッパでは異民族の侵略などにより争いが絶えず、財産を守るため鍵文化が発達し古代ギリシャ・ローマ時代にはすでに鍵が使用されていました。そのような背景から、婚約が成立すると男性は金の鍵つき指輪をエンゲージリング(婚約指輪)として、女性に贈る習慣が生まれました。現在では、男性が愛の証や結婚記念のプレゼントとして愛されているモチーフです。

矢・・・・・宝飾細工の世界で好まれたモチーフ
キューピッドの矢として有名な矢のモチーフは、恋の病を射抜くロマンティックなモチーフとして、宝飾細工の世界で常に好まれてきたモチーフです。現在では、エンゲージリング(婚約指輪)に使用するダイヤモンドでも、対称性の優れたハート&キューピッドの認定がとれた石が人気が高いのも、そのようなロマンティックな背景があるからではないでしょうか。

馬蹄・・・・守護や幸運のお守り
当時ヨーロッパでは、家の門に馬蹄をかけることで、幸運が招かれると信じられていました。
それは、馬蹄の形状にもよるもので、U字の開いている方を上に向けることで、舞い込んだ幸運が落ちないからと言われています。また馬は騎馬として戦に使われ、鉄は高い温度でも溶解しないことから、守護の守りとして親しまれてきました。

蛇・・・・・永遠を表すモチーフ
蛇は古代から現在に至るまで、大変好まれるモチーフです。蛇の渦を巻くような姿が永遠や知性を表すモチーフとなっています。

スカラベ・・想像と復活のモチーフ
古代エジプト人に太陽神ケプリの象徴として、また創造と復活の象徴とされたモチーフです。
スカラベ自体は、昆虫のフンコロガシをモチーフとしています。繁殖の方法が、丸めたフンに卵を産み付け、フンを転がしながら卵を孵化させ、新たな生命を誕生させることから、循環する生命として崇めらました。またフンを丸めて転がす姿が太陽の動きに似ていることから太陽の神とも信じられていました。



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